アクラポビッチマフラーと燃調コントローラー取付(RC125)

最近グッと冷え込んできまして、たまの休みにバイクでお出掛けする気持ちには到底ならなくなりました。

 

もともと冬にバイクを乗る習慣がなかったのですが、もはや自力でツーリングには行けそうもありません。

 

前置きはこの辺で、本題へ入ります。

 

今回は表題の通り

アクラポビッチマフラーと燃調コントローラーのご紹介

 

アクラポビッチとはスロベニアのマフラーメーカーで、レース業界の第一線で活躍されてます。

KTMのパワーパーツにも採用されていることや、過去にもアクラ管を付けていた実績もあって悩むこともないままRC125にも取付しました。

 

アクラポビッチマフラー

f:id:taicha__5:20160116151735j:plain

  

純正マフラーがとても重量あるので私にとって必須カスタムでした。

軽量化と排気音の向上が期待できます。

 

リアビュー

f:id:taicha__5:20160116151910j:plain

  

アクラ製マフラーハンガーも揃えて購入してます。

ディーラーの説明ではメンテナンスフックを付けてV受けでのリフトアップは不可とのことでしたが、上の2枚の写真のメンテナンススタンドの受け金具がそれぞれ違うのを使っています。

結果から申し上げると、どちらも使用可能です。

ただメンテナンススタンドでリアを浮かした状態でシートに跨ると、マフラーとV受け金具が当たります。

また走行中のフルボトム時でもメンテナンススタンドフックとマフラーは接触しないことが判明したので、私の場合付けたまま走ってます。

 

乗り手により体重やサスセッティングが違うため一概には言えませんので、あくまでも参考程度の自己責任にて行ってください。

 

RAPiD BIKE

ラピッドバイクとはなんぞや、という方も多いと思います。

イタリアのDiM SPORT社から販売されているインジェクションコントローラーのことを指します。

なぜ「 i 」だけ小文字なのかは不明。

 

ちなみにインジェクションコントローラーを日本では燃調コントローラーと呼び、燃コンと略されてます。

その燃コンはどのような役割を果たしてくれるのかというと、排ガス規制で薄くなった燃調(特にアイドリングから中速)を理想の燃調状態にもっていってくれる装置です。

 

最近のO2センサー付きのバイクならラピッドバイクを付けるだけで速く(力強く)なります。

しかもグレーな製品かと思いきや、国土交通省の認可が下りてて公道可です。

レース用部品といった類のものではないのも安心して使えます。

  

RAPiD BIKE EASY 説明書

f:id:taicha__5:20160116160346j:plain

英語ですね。

使い方はダイヤルをメーカー推奨の値に合わせるだけです。

ちなみにそれ以外のダイヤルで走るのは禁止だそう。

 

取付写真

f:id:taicha__5:20160116161015j:plain

 

わかりづらくて申し訳ないです。

ただ小さいということだけはお分かり頂けたかと思います。

設定は一度したら二度と触ることないので、どこに取付けてもいいと思いますがバッテリー付近がスペースあるのでおすすめです。

 

メーカーはノーマルマフラー推奨ですが、アクラでも体感できるほどの効果でした。

私の考えでは社外マフラーはノーマルマフラーよりも抜けが良くなった分、低速が遅くなる認識でいます。

 

RAPiD BIKE EASYがその遅くなった低速域を補い、ノーマルマフラー以上のレスポンスの良さをみせてくれました。

 

というわけでアクラ管&RAPiD BIKE EASYはかなりおすすめな組み合わせです。

 

レーシーさが増したRC125

f:id:taicha__5:20160116162639j:plain

 

重い純正マフラーはさっさと外したほうが幸せになれますよ。

アンダーカウルの加工が許せる方にはおすすめのカスタム紹介でした。

 

それでは、失礼します。