燃料フィルターとバルブキャップの取付(FREERIDE250R)
ご無沙汰しております。たいちゃです。
先日ブログとツイッターで繋がっている、ぼっちバイカーさん (id:botti_bk)と千葉の林道巡りをしてきました。
千葉の林道にて
フリライで初林道だったのですが、実際走ってみて必要なパーツが出てきたのでさっそく購入してみました。
今回購入したもの
- 燃料フィルター
- バルブキャップ
- エアバルブマットガード
- キーホルダー
燃料フィルターの話し
燃料フィルターはガソリンタンク内にゴミの混入を防ぐ為のもので、土埃が舞う様な環境でガソリンボトルにて給油する際に有効です。
探してみるとパワーパーツに想像していた商品がありましたが、適合表にFREERIDE250Rの文字がありません。
とはいえ、ネット上で先駆者様がいらっしゃったので購入してみました。
パワーパーツ 燃料フィルター
KTM POWER PARTS 燃料フィルター(78107990100) | ウェビック
さっそく開封
燃料フィルター装着前
燃料フィルター装着後
FREERIDE250R(2015)は適合表に入ってませんが、問題なく取付できます。
これでガソリンタンク内にゴミが入り込むリスクが減りました。
安心してどこでも給油できます。
バルブキャップの話し
バルブキャップといえば、ドレスアップパーツという印象が強いです。
お洒落は足元からと言われますし、値段が安いので人気のカスタムですかね。
そんなドレスアップパーツには無縁の私でしたが、先日の林道ツーリングでご一緒したぼっちバイカーさんの690EDRに付いていたオレンジのバルブキャップを見て欲しくなり買っちゃいました(笑)
真似したバルブキャップとその他小物
KTM POWER PARTS バルブキャップセット(7771097605004) | ウェビック
DRC エアバルブマッドガード(D58-06-001) | ウェビック
パワーパーツ バルブキャップセット(写真右下)
バルブキャップに虫外しがついてるタイプです。
虫外しはパンク修理には欠かせないパーツですので、それがバルブキャップと一緒になるということは車載工具を一つ減らせることを意味します。
考えられたいい商品だと思います。
DRC エアバルブマッドガード (写真左下)
リム内への雨水や泥の侵入を防止する商品です。
バルブとリムを固定しない車両(ナットを外している)にはバルブのズレを和らいでくれるそう。
FREERIDE250Rフロントタイヤ
空気圧を落として走行する場合、リムナットがあるとその部分が引っ張られてバーストする恐れがあるのでリムナットは緩めるか外します。
フリライの場合は純正でリムナットは付いていない仕様です。
エアバルブマットガードを装着
これでリム内に泥水が入りづらくなりました。
工具不要のお手軽カスタムですが、効果は高そうです。
FREERIDE250Rリアタイヤ
実際この前のツーリングでガソリンスタンドの店員さんが私のバルブキャップを拾ってくれたこともありましたし、バルブキャップを外す頻度の多いオフロードバイクには派手なカラーの方が道に置いても目立って無くす心配が減るのもいいですね。
今回はお手軽カスタムのご紹介でした。
リアキャリアとダブルテイクミラー取付(FREERIDE250R)
フリーライドの積載能力はほぼゼロに等しいという現実をどう解消していくか‥
これは納車されてからの悩みの種であり、現在真冬のシーズンオフともあってか今日まで先延ばしにしてきました。
しかしながら来る春先に向けてフリーライドの積載能力をアップさせたのでご紹介します。
積載能力アップ計画
- バックパック
- タンクバッグ
- フェンダーバッグ
- リアキャリア
パッと思いついたのが上記の4点でした。
バックパック
こちらはオフロード用の防水で頑丈なものを検討中です。
ボブルビーが素敵です。
お色は何色がよろしいでしょうか?
タンクバッグ
王道の積載方法ですね。
ただフリーライドのタンクの上にシートが来ている関係で専用品は見つかりません。
また汎用品も取付は困難な気がしてきましたので、ものの数分で断念しました。
フェンダーバッグ
フロントフェンダーにも取り付けられるタイプ
良いコンセプトの商品ですが、フロントライトに干渉するのが欠点です。
ただでさえフリーライドは光量が弱いので見送ることに‥
というわけで消去法でリアキャリアを取り付けることとなりました。
幸いパワーパーツでフリーライド用のキャリアがラインナップされていたのでそちらをチョイスしました。
リアフェンダーの穴あけ加工が必要
ボルトを差し替えてマフラーとキャリアを共締め
このキャリアに搭載するバッグはパワーパーツの5リッタータイプ
かなりしっかりした造りでKTMのロゴが控えめで好印象です。
後方に向かってスリムになっていくデザインはさすが専用品といったところでしょうか。
実際にこのバッグにどれくらい無理なく入るか試してみた
左から携帯ポンプ、車載工具、地図、ガソリンボトル、サイレンサープラグ、スパークプラグ、エアゲージ(ケース)といったところです。
変わり種としましてサイレンサープラグですが、林道帰りに出先で洗車することも考えてのラインナップです。
あと、パンク修理剤や予備チューブを忍ばせておくつもりです。
リアキャリアバッグ車載その1
リアキャリアバッグ車載その2
スリムなデザインを崩すことのないまま積載能力を増やすことが出来ました。
バイクの乗り降りが大変になったことを除けば不満はありません。
なによりガソリンボトルをバックパックに入れなくて済んだことによる精神衛生の向上は計り知れませんよ。
Doubletake Mirror の紹介
昨年末に取り換えたばかりのミラーですが‥
またしてもミラーを購入してしまいました(笑)
しかもアメリカからの輸入品です。
お得意のセカイモンです。
そんな変わり種ミラーがこちら
ダブルテイクミラーという商品です。
このミラーの最大の特徴は工具なしで取付出来ることです。
Ram Mounts のアームパーツが採用される
ミラーネジまで手締めという徹底ぶりですが、ここは工具でがっちり締めたほうがよろしいかと思います。
とりあえず仮組合せしてみる
アーム部分が長すぎる気がしてきました。
スマートなミラーが好みなので、短いものに変更してみることにします。
自宅に短いアームが転がってたので長さを比較
約10cmと約6cmでした。
これで4cm程のショート化が出来ます。
標準ポディション(正面)
標準ポディション(背面)
格納ポディション(正面)
格納ポディション(背面)
格納ポディション(横)
簡単に好みのポディションに工具なしで固定できるアイディア品のミラーです。
日本国内で販売されてないので、私はセカイモンにて入手しました。
値段はそこそこお高めですが、しっかりした造りのミラー本体と信頼のRam Mountsがベースパーツとして使われてるので相応といったところでしょう。
ほんとセカイモンって便利です。
海外の製品が簡単に購入できるなんて外車乗りには夢のようなサイトですね。
振動軽減対策とiPhoneマウント(FREERIDE250R)
フリーライドというバイクに慣れ始めた今日この頃、このバイクの癖をそこそこ掴んできたところではあります。
ですが、どうしても振動による手の痺れだけは慣れそうもありません。
過去にSR400を所有していたこともあり振動に対して免疫はあるつもりでしたが、2st250ccシングルのピーキーなエンジンからくる振動は慣れることができず、時にはハンドルから手を離したくなる程のものでした。
ディーラーに相談した結果、振動軽減パーツを進められたので春先の本格運用に向けて導入することにしました。
振動軽減パーツ
- グリップ
- PHDS
こちらの2品目が手への振動軽減に有効とのことです。
dominoグリップと呼ばれるイタリアンメーカーのハーフワッフルタイプがおすすめとのことなのでご紹介します。
KTMパワーパーツ | EXC/XC/SX/SMR グリップ
ハーフワッフルタイプ。
手のひら部分はフラット、握る指先の部分はワッフル形状で指に引っかかり操作性が向上します。
お次はPHDS。プログレッシブハンドルバーダンピングシステムの略になります。
KTM POWER PARTS PHDSプログレッシブハンドルバー ダンピングシステム(SXS07125200) | ウェビック
ハンドルクランプをPHDSに差し替えて使います。
見るからに振動を軽減してくれそうなパーツです。
ハンドル高も2段階で調節可能とあるので、スペーサーを使って高さを稼ぐタイプですかね。
良い商品に思えるのですが、少々お高いのと二つ同時に交換すると単体の性能がわかりづらいと思ったので今回はグリップのみの交換としました。
dominoグリップ(ハーフワッフル)
今回はシンプルにブラックをチョイスしました。
というより黒しか在庫がなかった‥
ワッフル部分が操作しやすい印象
ちなみにノーマルグリップがこちら
ノーマルもハーフワッフルタイプのKTMらしさ満点なグリップですね。
しかし振動の伝わり方は全く違い、もう純正には戻せないほど振動軽減に貢献してくれてます。
握り心地は純正より柔らかい印象ですが、ふにゃふにゃ感はないので違和感なく乗れます。
シンプルだが高性能なグリップ
というのが率直な感想です。
また高額なPHDSをごり押しするのではなく、まずはグリップから交換と提案してくれたディーラーには感謝ですね。
まぁPHDSもいずれ導入するはずなので(笑)
振動軽減対策の続編でご紹介したいと思ってます。
iPhoneマウント
RCの方で紹介されているRamマウントをフリーライドにも取り付けて兼用しちゃおうという作戦のもと、今回ベース部分のみ購入してみました。
シンプルなデザインなベースマウント
Amazon.co.jp: RAM MOUNTS(ラムマウント) ベース部 1インチレールベース ブラック RAP-B-231U: 車&バイク
アームとホルダー(こちらは兼用部品)
Amazon.co.jp: 【RAMマウントシリーズ】 アームパーツ RAM-B-201U-A: 車&バイク
Amazon.co.jp: RAM MOUNTS(ラムマウント) Xグリップ RAM-HOL-UN7BU: 車&バイク
ハンドルバーに取付
アームとホルダーをジョイント
iPhone6Sを取り付けて正面から
狙い通りの位置にマウントされたので満足です。
私の場合Ramマウントを完全に信じきってるので落下防止等は付けてませんが、心配な方はストラップ等を落下防止として活用して下さい。
また雨の日や林道ではiPhoneにラップを巻いて完全防備で望みます(笑)
それでは今回はこの辺で失礼します。
空気圧管理の方法(RC125&FREERIDE250R)
都内でも降雪があり一夜にして真っ白な景色となってしまいました。
溜まった代休消化もかねて、SONYアクションカムのヘルメットマウント走行動画でも取りに行こうかと休みを頂いたのですがこの有様です。
雪道走行動画も面白いかと考えてますが、雨が降っているので待機状態といったところです。
さて、今回は空気圧点検の手順や道具を紹介したいと思います。
RC125&FREERIDE250R
1.指定空気圧の確認
車種により空気圧の指定量は様々なのでご自身で確認願います。
RC125
前輪 2.0bar
後輪 2.0bar (2.2bar) カッコ内はタンデム走行時
FREERIDE250R
前輪 1.5bar (0.9bar)
後輪 1.5bar (0.7bar) カッコ内はオフロード走行時
上記が適用されるのはあくまで、純正タイヤ装着時のみとなります。
私のRC125はタイヤの銘柄やサイズ(リア)も変更してるので、2.0barは目安としてます。また、サーキット走行時や峠道ではこれよりも空気圧を落としてるのでご自身でベストな空気圧を探っていくとよろしいかと。
大雑把に例えると、低速時(Uターン等)にフロントタイヤが急に切れ込んだり、ハンドルが重たい(もっさり)と感じたら空気圧が少なすぎの可能性があります。
また路面との接地感が薄かったり、グリップ不足と感じたら空気圧を減らし調節してます。
2.空気圧計選び
空気圧計は精密機器です。
頻繁に買うものでもないので、出来れば良いものを買いたいところです。
ミシュランやアサヒは高品質で有名でしょうか。
基本タイヤは冷えてる時に計測しましょう。
私が愛用してるエアゲージがこちら
Amazon.co.jp: BRIDGESTONE(ブリヂストン) RCGレーシングエアゲージ 78×570×39(mm) RCG-10: 車&バイク
ブリヂストンから発売されてるエアゲージですが、中身はアサヒ製です。
400kPa(4bar)まで対応。
200kPa以下はメモリが細かいのがとても見やすく、さすがレーシングエアゲージと謳ってるだけあって低い空気圧を正確に測定できます。
バイク用のエアゲージはバルブに差し込むノズルの部分が横に向いているので、ディスクローターやチェーン・スプロケが邪魔になりにくいのが特徴です。
オフロード用エアゲージ
Amazon.co.jp: エトスデザイン(ETHOS Design) 究極 エアゲージ (200kPa) (品番) YAG200: 車&バイク
Amazon.co.jp: DRC(ディーアールシー) G101 エアゲージ D59-36-101: 車&バイク
左からエトス、DRC製エアゲージ
エトスのエアゲージは200kPaまで対応してます。
FREERIDE250Rは低い空気圧で乗るバイクなので上限が低いゲージを選びました。
DRCのエアゲージは出先用で、小さければ小さいほど良いとの考えです。
どちらもメモリがプッシュリターン式を採用されています。
小さいとメモリが見えづらいので便利な機能ですが、リセットを忘れずに行って下さい。
またエアゲージの測定範囲を超える量の空気圧を計ると壊れますので注意が必要です。
3.空気を入れる
タイヤの空気はある程度抜けるものです。
なので自宅で空気を入れられるに越したことないという考えのもと、コンプレッサーを導入しています。
PUMA SK11
Amazon.co.jp: SK11 エアーコンプレッサー SR-102 タンク容量 30L SR-L30MPT-01: DIY・工具
このベビコンはメンテナンスフリーでしかも安いので気に入ってます。
欠点はモーター音がうるさいのと、タンクが小さいのでエア工具によっては使えないものもあります。要するにパワー不足ってやつです。
空気圧点検やエアーでゴミを飛ばす程度なら十分でしょう。
ダイアルで空気の流量を調整可能
もともと容量が小さいので常に最大出力で使用しています。
エアー工具
ホースはもちろんオレンジです。
バイク用と車用の空気入れノズルとエアーガンをそれぞれ使ってます。
エアーガンは洗車後の水滴を飛ばしたり、ほこり落としにも重宝しますよ。
あとチェーンの汚れを飛ばすのにも使ったりしますね。
バイクは丁字が便利
両手でバルブを押さえながら行うと楽に空気が入っていきます。
まず空気を多めに入れて、エアゲージで好みの空気圧まで減らすやり方が一般的です。
出先で空気を入れたい場合
有事に限ってガソリンスタンドが近くにないものです。
特にオフロードバイクの場合、ダートに入る前に空気を抜きますし、パンクの可能性もあるでしょう。
携帯用ポンプをもっておく人がほとんどだと思います。
左がパナレーサー BFP-AMAS1
Amazon.co.jp | Panaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ [フットステップ装備] 米式/英式/仏式バルブ対応 BFP-AMAS1 | スポーツ&アウトドア 通販
細長いですがコンパクトな携帯ポンプです。
バイク用携帯ポンプも多数ある中、なぜ自転車用を選んだかというと実は自転車(ロードバイク)のほうが高圧タイヤを履いているというのが選定の理由です。
なので今回は安くて実績のあるパナレーサーを採用してみました。
0.9barに落としてポンピング
本体を足で踏みながら固定でき、安定したポンピングが可能です。
携帯用ポンプの中でもストロークが長いのはかなりの武器だと感じました。
ノズル部分はしっかりロックされる
あっ、ホイールにFREERIDEって書いてあるの今更気が付きました(笑)
結果、50回ほどのポンピングで0.9barから1.5barまで空気を入れることが出来ました。
時間でいうと数分といったところでしょうか。
4.まとめ
タイヤの空気圧の管理はとても大事なので定期的に点検したほうがいいです。
ただ、大体空気が少ないと感じる時はヘルメット被って出発体制に入った状態で気が付くことが多い気がします。
そんな時には手軽にできる手動式を選びます。
なぜならベビコンを準備するとなると時間がかかりますし、早朝深夜ではうるさくて使えません。
手動の良さも電動の良さも一長一短ですが、なんかしらの方法で空気圧を管理できる体制を整えたほうが様々なリスクを回避できるかもしれませんね。
アクラポビッチマフラーと燃調コントローラー取付(RC125)
最近グッと冷え込んできまして、たまの休みにバイクでお出掛けする気持ちには到底ならなくなりました。
もともと冬にバイクを乗る習慣がなかったのですが、もはや自力でツーリングには行けそうもありません。
前置きはこの辺で、本題へ入ります。
今回は表題の通り
アクラポビッチマフラーと燃調コントローラーのご紹介
アクラポビッチとはスロベニアのマフラーメーカーで、レース業界の第一線で活躍されてます。
KTMのパワーパーツにも採用されていることや、過去にもアクラ管を付けていた実績もあって悩むこともないままRC125にも取付しました。
アクラポビッチマフラー
純正マフラーがとても重量あるので私にとって必須カスタムでした。
軽量化と排気音の向上が期待できます。
リアビュー
アクラ製マフラーハンガーも揃えて購入してます。
ディーラーの説明ではメンテナンスフックを付けてV受けでのリフトアップは不可とのことでしたが、上の2枚の写真のメンテナンススタンドの受け金具がそれぞれ違うのを使っています。
結果から申し上げると、どちらも使用可能です。
ただメンテナンススタンドでリアを浮かした状態でシートに跨ると、マフラーとV受け金具が当たります。
また走行中のフルボトム時でもメンテナンススタンドフックとマフラーは接触しないことが判明したので、私の場合付けたまま走ってます。
乗り手により体重やサスセッティングが違うため一概には言えませんので、あくまでも参考程度の自己責任にて行ってください。
RAPiD BIKE
ラピッドバイクとはなんぞや、という方も多いと思います。
イタリアのDiM SPORT社から販売されているインジェクションコントローラーのことを指します。
なぜ「 i 」だけ小文字なのかは不明。
ちなみにインジェクションコントローラーを日本では燃調コントローラーと呼び、燃コンと略されてます。
その燃コンはどのような役割を果たしてくれるのかというと、排ガス規制で薄くなった燃調(特にアイドリングから中速)を理想の燃調状態にもっていってくれる装置です。
最近のO2センサー付きのバイクならラピッドバイクを付けるだけで速く(力強く)なります。
しかもグレーな製品かと思いきや、国土交通省の認可が下りてて公道可です。
レース用部品といった類のものではないのも安心して使えます。
RAPiD BIKE EASY 説明書
英語ですね。
使い方はダイヤルをメーカー推奨の値に合わせるだけです。
ちなみにそれ以外のダイヤルで走るのは禁止だそう。
取付写真
わかりづらくて申し訳ないです。
ただ小さいということだけはお分かり頂けたかと思います。
設定は一度したら二度と触ることないので、どこに取付けてもいいと思いますがバッテリー付近がスペースあるのでおすすめです。
メーカーはノーマルマフラー推奨ですが、アクラでも体感できるほどの効果でした。
私の考えでは社外マフラーはノーマルマフラーよりも抜けが良くなった分、低速が遅くなる認識でいます。
RAPiD BIKE EASYがその遅くなった低速域を補い、ノーマルマフラー以上のレスポンスの良さをみせてくれました。
というわけでアクラ管&RAPiD BIKE EASYはかなりおすすめな組み合わせです。
レーシーさが増したRC125
重い純正マフラーはさっさと外したほうが幸せになれますよ。
アンダーカウルの加工が許せる方にはおすすめのカスタム紹介でした。
それでは、失礼します。
スパークプラグの交換方法(FREERIDE250R)
年明けからニューイヤー駅伝に箱根駅伝とテレビにかじりついていました。
たいちゃです。
引きこもり生活も飽きてきたので、重い腰を上げてメンテナンスの練習をしました。
私の場合、FREERIDE250Rが人生初の2stオフロード車というクレイジーな車種選びをした為、尚更出先でのトラブルに対応出来る様にならないといけません。
今回の記事は整備記録も兼ねてます。
マイナー車種の整備記録など需要はありませんが悪しからず。
さて2st車の代表的なトラブルといえば、プラグかぶりです。
最近まで4stインジェクション車に乗り続けていたのでほとんど心配はなかったのですが、2stキャブ車のFR250Rでは予備プラグが活躍する日はそう遠くなさそうです。
KTMのオーナーズマニュアルは、他メーカーのサービスマニュアル(有料)並みに細かく書かれています。
そのマニュアルを頼りに作業を進めていきます。
まずはプラグの位置確認。
ガソリンタンクの真下ですので、タンクを外さなくてはいけません。
燃料コックをOFF
燃料コックをOFFにしてから、タンクとキャブを繋いでるホースを外します。
OFFにしないと燃料ダダ漏れになります。
上の写真の様に、ホースバンドはペンチを使うと楽です。
燃料ホースを外す
このホースが抜けにくいので、上の写真の様にマイナスドライバーで隙間を作ってやると圧が逃げて抜けやすくなります。
ホースが傷つく恐れがあるので、ペンチやプライヤーで引っ張るのはやめたほうがいいです。
あと燃料コックをOFFにしててもホースに残ったガソリンが垂れますので、ペーパーウエスでも準備しておくといいですね。
エア抜き用ホースを外す
次はタンクキャップのエア抜き穴から出てるホースを外します。
こちらは手で問題なく抜けます。
続いてガソリンタンクとフレームを留めているネジを外します。
こちらは防犯上、写真や詳細等は控えます。
ホースクランプを外す
マイナスドライバーを使用します。
動く位緩めるだけで問題ありません。
インテークフランジを抜く
ここまで抜けたらガソリンタンクを持ち上げれば取り外しできます。
プラグキャップを外す
プラグキャップは手で引き抜くのがよろしいかと。
こじったりせずに真上に引き抜く感じで、優しく扱ってあげましょうね。
上の写真の状態でエアーでゴミやチリを吹いて綺麗にします。
これはプラグを外した時にエンジン内部にゴミ等が入るのを防ぐ為です。
BR7ES 一体型プラグがやっと登場
一体型のプラグを純正指定してるってことは、分離型だと振動でターミナル部分が外れちゃうんですかね?!
一体型って近所の用品店(2軒はしごした)で取り扱ってないのでネットで注文しなきゃいけないのがネックです。
写真はありませんが、走行距離500km未満での交換なので綺麗でした(笑)
ちょっとくすぶってる感じでしが、高回転域をもっと積極的に使えば解消されるでしょうかね。
新品プラグを取付
ここでの注意点は最初から工具は使わないことです。
まずは手で回らなくなるまで締め、その後工具を使います。
BR7ESのネジ径は14mmで、締め付けトルクは25Nm-30NmとNGKのHPに記載してあります。
なのでミニマムの25Nmにしときました。
ちなみにトルクレンチを使う締め方の場合はグリスは使用しないで下さい。
グリスありで推奨トルクで締めるとオーバートルクになりますし、メーカーでもグリスを推奨してません。
なおトルク管理は自己責任でお願いします。
トルクレンチとプラグソケット
東日 QL50N-MH(10Nm-50Nm)
キタコ マグキャッチプラグソケット(21mm)
東日のトルクレンチはとても扱いやすくてお気に入りです。
キタコのプラグソケットは磁石が内蔵されてるので、プラグを落とす心配が減りますし、ピタッとプラグを掴むので外しやすい印象です。
どちらもいい製品ですが、出先に持っていくのは大変ですよね。
もうちょっとコンパクトなのがよろしいかと思います。
キタコ 3ウェイプラグレンチ
これならポケットサイズで持ち運びも現実的になりました。
プラグ交換時の必要工具
これでプラグ交換はすべて賄えます。
今回は出先での交換を想定して、車載工具をなるべく使ってみましたがKTMの工具はなかなか使えることが判明しました。
ソケットレンチが車載工具のラインナップから漏れてたのはびっくりだったので、有事になる前に気が付いて良かったです。
やはりオレンジのバイクにはオレンジな工具がお似合いですね。
マイ工具はネプロスが多めなんですが、Betaが欲しくなりました(笑)
以上、プラグメンテ備忘録でした。
デカールキットとリア周りのカスタム(RC125)
あけましておめでとうございます。
たいちゃです。
今年もゆるりとバイクライフを楽しむことが出来れば嬉しいですね。
さて、皆さんRC CUPをご存じでしょうか。
KTM RC390のワンメイクレースのことで、各国で行われています。
今回購入したのは、RC CUPの中でもMoto Americaで使われているデカールキットです。
PP Moto America デカールキット
海外の通販サイトで手に入ります。
私はKTM TWINSで購入しました。
全部揃ってるか確認
とりあえず並べてみました。
肉厚で丈夫なステッカーでシール部分は3M製です。
Moto Americaではダンロップタイヤ縛りなんでしょうね。
ピレリ信者の私には必要ないステッカーとなりそうです。
純正デカールを剥したRC125
プロトタイプみたいで悪くないです。
この状態で脱脂を行うと綺麗に貼れます。
サイドは大きくて貼るのが難しい
ピレリとモトレックスのステッカーも追加してみました。
こういうのは一回貼りだすと止まらなくなってしまう性分なんです。
続いてリア周りのカスタムに入ります。
リア周りの変更点
- ナンバープレートホルダーキット(PP)
- シートカウル(RC390)
- スプロケットガード(Evotech)
とりあえずシートカウル・テールランプ・リアフェンダーを外していきます。
トラスフレーム
美しいフレームが登場します。
この状態で格好良いのは外車ならではですかね。
KTMのロゴがリアシートに入っている
PPのナンバーホルダーキットは程よい長さで、フェンダーレスとは違います。
やんちゃな年頃はとっくに過ぎたので、ジェントルなスタイルであるこちらのを導入してみました。
シートカウルを白から黒へ
シートカウルはRC390用(黒色)に変更、やはり黒のほうが締まって見えるので個人的に好みのスタイルとなりました。
RC125 moto America仕様
オレンジが増えてKTMらしさ全開です。
レーシーな雰囲気は出せたのではないでしょうかね。
最後にスプロケットガードを紹介します。
Evotech Toe Guard
こちらも海外からの取り寄せです。
セカイモンにて購入しました。
EVOTECH アクスルスライダー&メンテナンスフック
せっかくなので同じメーカーに新調しときました。
トータルコーディネートは大切です(笑)
さっそく取付
レース出る方はご存知だと思いますが、レースレギュレーションにてスプロケガードの取付が義務となっています。
転倒した際に足などを巻き込まない為に装着するもので、公道オンリーの方にもある程度有効なパーツかと思います。
以上、デカールキットとリア周りカスタムの紹介でした。